株式会社ノエビアホールディングス 様インタビュー
株式会社ノエビアホールディングス
- 情報システム部 課長
- 滝川 奈緒美 様
ご利用用途
データ分析のための業務システムであるBI(Business Intelligence)ツールの
インフラ基盤としてターン・アンド・フロンティアのcloud linkをご利用いただいています。
本事例はAWS公式サイトでも取り上げられました。
詳細はこちら
SAP Business ObjectsをAWS上で稼働させることで、BI利用におけるコストメリットとスピード感は確実に改善されています。
- 主なOS・ミドルウェア
- Windows、SAP BusinessObjects
- AWSプロダクト
- EC2、EBS、S3、Glacier、VPC、AWS Direct Connect
- 利用されているサービス
- 社内サーバープラン
何故クラウドサービスを探していたのでしょうか?
BIツールを利用して7年が経過しており、保守も切れるのでサーバーの更新を検討しました。
その際、ツールも刷新しようとツールの選定からスタートしたんです。
当然インフラも刷新しないといけないのですが、ツールの検討がスケジュールよりも大幅に遅れてしまいました。
インフラはツールが決まらないとサイジングできないこともあり、インフラ調達に残された時間があまりありませんでした。
そんな中、AWSは以前セミナーを聞いことがあり、「まさにこれがクラウドだ」と感じていたので今回はAWSでいこうとなりました。
検討時の課題はどのようなことだったのでしょうか?
当初はAWSを大手ベンダーさんにも提案してもらったのですが、最終的にはなかなか難しく提案できなかったんです。
AWSは使いたいけど、どこに提案してもらえるのか分からなかった点が課題でした。
そんな中、アマゾンさんからのご紹介でターン・アンド・フロンティアのcloud linkさんと出会い、「大阪で近くだし、良いかな」と思いましたので提案してもらうことにしました。
AWSおよびcloud linkを選ばれた理由はなんでしょうか?
フットワークの軽さと構築のスピードです。
インフラ担当者と2回打合せするだけですぐに使えるようにしてもらいました。
インフラ構築の速さにはびっくりでしたね。
今までのオンプレミスの場合、例えばDBサーバーにCPU増設となると、CPUをベンダーに手配・価格を提示してもらって、社内稟議を上げて納入する日決めて発注してから2週間。
なんだかんだ社内手続き含めて1ヶ月はかかっていました。
メモり足りなくて困っているのはそのときなんですよね。
「今」困っているのに対処できるのが最短で1ヶ月後ということにもどかしさを感じていました。
そんな思いは何度か経験しました。今回ターン・アンド・フロンティアのcloud linkと進めていく中でも、一度ディスクが足りなくなったんですね。
そのとき「あと500GB足してください」と連絡した、30分後には使えるようになっていたわけですよ。
そのときに凄く感動しました。
私の中のインフラの常識が覆りました。
あと、AWSは第三者監査人が作成した監査報告書を提供してくれるので、経営層も安心してAWS利用を決定できたようです。
どのようなところにメリットを感じておられますか?
稟議、発注、納品とオンプレミスでは煩わしいことが多くあります。
サーバーも値段が下がったとはいえ資産にもなりますし。また、導入後もハードやミドルウェアの保守にも追われます。
それにサイジングも、「もし足りなかったら」と常に大きめのサイジングをしていました。
そんなオンプレミス時代の悩みから開放されました。
インフラの保守の管理はもうしたくありません。
AWSは足りなければ増やせばいいんですよ。
ちょっと小さいサイズで始めて、不足していれば足していく。
無駄がありません。
従量課金も予算取りが難しいかなと思っていたのですが、よく考えると電話料金と同じなんですよね。
もしターン・アンド・フロンティアのcloud linkにAWSを依頼していなかったら?
大きいベンダーよりも小回りがきくので対応スピードが速くて助かってます。
聞きたいことにピンポイントに回答してもらえるので凄く信頼させてもらってますね。
それに代表の高野さんのメールマガジンも楽しみにしてます!
cloud link導入まとめ
- 最短の構築スピードを求めるならAWS
- 監査報告書も提出してもらえるので安心
- インフラ保守から開放される
- 小さく始めて不足したときに追加すれば良い
「インフラの常識が覆りました。」
株式会社ノエビアホールディングス
https://www.noevirholdings.co.jp/