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AWS運用 徹底比較 〜4社のAWS運用ベンダーのメリット・デメリット〜 

AWSベンダー専業4社のAWS運用サービスを徹底比較してみました。メリットとデメリットを把握し、それぞれのサービスの強みや弱みを理解しましょう!テレワークが増えてきた今こそ、クラウドサービスの運用の重要性を理解する時です。

AWS運用 徹底比較 「AWS運用ベンダー4社のメリット・デメリット」 

AWS(Amazon Web Servicesの略)は、クラウドサービスのパイオニアで、2000年後半からのクラウドベンダーの先駆者として、高い技術力と安定したサービスで、クラウドベンダーとして揺るぎない地位を築き、世界のTOPを走り続けています。けっして先行者メリットだけで築いたポジションではありません。AWS は Amazon.com から提供されているサービスで、全世界で20以上のリージョン、日本で1つのリージョン AZ(アベイラビリティゾーンの略)が4つあると言われています。日本のリージョンは関西にもできるという噂もあり、AWSは日本で今後も拡大を続けていくでしょう。

IaaS や PaaS のクラウドサービスの利用者は数十万のアカウントと言われています。AWSを利用されているユーザーも多いと思いますが、ずっと安定して使い続けるために重要なことは「AWSの運用」です。AWSの運用サービスをしっかり提供してくれるベンダーを探したことはみなさんにもあるでしょうか?本ブログでは、AWS運用ベンダー4社を比較し、AWS運用でどのようなサービスを提供し、メリットやデメリットはどんなポイントがあるのか、徹底比較をしていきたいと思います。

AWS運用 比較1 「AWS運用最適化サービス cloud link」(クラウドリンク)

お客様がクラウドの専門知識がなくても、導入から運用、AWS料金支払いまですべて任せられるAWS運用サービスです。「お客様は本来の業務に専念してもらいたい」を信念として、AWS初心者ユーザーからヘビーユーザーまで幅広くサポートをしており、導入実績は400社を超えます。

cloud link のAWS運用サービスの良さは「AWS技術認定者による質の高い24時間365日運用サポート」を提供してくれることでしょう。ほとんどのベンダーがAWS運用サポートをアウトソーシングしているのに対し、AWS認定資格を取得した運用のプロフェッショナルな社員だけで、24時間365日をサポートしてくれる株式会社ターン・アンド・フロンティアは異色と言えます。1次サポートがアウトソーシングで、2次サポートの切り分けが社員だとサポートレベルが大きく変わることがあります。昼間に解決した障害が、夜にも再発した場合は、社員同士のサポート連携の方がスムーズにいくこともあります。株式会社ターン・アンド・フロンティアはこのような「顧客のための運用サポート」を第一に考え、高いサービスレベルを担保するために、アウトソーシングをしていません。社員のエンジニアがAWS運用サービスを提供することにこだわっている会社と言えるでしょう。初心者にもわかりやすい専用ダッシュボードは顧客へのメリットと言えます。またシステム開発を提供していないので、AWS開発のサポートができないのがデメリットと言えます。。

運営会社 株式会社ターン・アンド・フロンティア
https://aws.taf-jp.com/

AWS運用 比較2 「AWS運用自動化サービス Cloud Automator」(クラウドオートメーター)

提案、設計構築から運用までワンストップでサービスを提供できることが強みです。Cloud Automator はジョブの自動化やAWS構成の自動チェック、WorkSpacesの詳細情報の閲覧を提供するサービスで、導入事例4,000社以上のノウハウが詰まっています。

Cloud Automatorのサービスはテラスカイ社とサーバーワークス社がAWS事業の子会社を共同で設立し、「株式会社スカイ365」(北海道札幌市中央区)からサポートをおこなっています。

前述した株式会社ターン・アンド・フロンティア以外のほとんどは、アウトソーシングでAWS運用サポートを行っています。Cloud Automatorは社員ではなく、外のメンバーが1次サポートを行っており、難易度の高い障害等の2次サポートの切り分けから社員が対応するか、もしくはアウトソーシング先が対応しています。

大手企業の提案、設計構築への高い技術力には定評があり、技術者不足や業務プロセス改善に役立てることができます。

運営会社 株式会社サーバーワークス
https://www.serverworks.co.jp/

AWS運用 比較3 「cloudpack」(クラウドパック) 

大手プロバイダーに認められた高い技術力と信頼性を武器に、総合的なサービスをワンストップで提供しています。cloudpackはAWSのネットワークやOSの各種設定変更等の運用・保守における煩わしい作業を任せられるサービスです。経験豊富なプロフェッショナルなメンバーが、障害発生時には24時間365日のフルサポートで対応します。

アウトソーシングしているオペレーターが多くの障害対応を1次サポートし、2次対応もオペレーターが対応するか、エンジニアの社員がスマートな対応をします。

2,000社以上の導入実績があり、システム開発に強く、国内トップレベルのAWS実績を誇るサービスです。

運営会社 アイレット株式会社
https://cloudpack.jp/

AWS運用 比較4 「AWS総合支援 Classmethod」(クラスメソッド) 

AWS総合支援は、AWS活用における請求代行から構築支援、運用保守まで総合的に支援するサービスです。なかでもAWS監視は、システム運用に必要な定常作業や障害対応をまるごと対応し、AWS運用代行は、エンジニアが対応する有人サポートから、無人での簡易的な対応まで自由な組み合わせで選べます。

保守窓口対応は障害受付のみ、24時間365日有人体制となっており、障害自動検知では、障害メール、電話連絡、障害時のベンダーエスカレーションを行います。障害一次対応ではプロセス、OSの再起動、手順書対応(管理画面の操作、正常性確認等)を行い、障害二次対応ではサーバログ、原因調査、OS、ミドルウェアの再インストールなどの復旧対応を提供しています。

サポート体制はクラスメソッド株式会社のAWS総合支援のパートナー制度において、JIG-SAW株式会社とビジネスパートナー契約を締結し、クラスメソッドの契約企業に向けてJIG-SAWの監視・運用サービスを提供しています。こちらのサービスもアウトソーシングと、社員の組み合わせによるサポート体制になっています

クラウドサービスだけでなく、AI、IoT、モバイル、データ活用にも強く、開発とテクノロジーを強みにしているベンダーです。

運営会社 クラスメソッド株式会社
https://classmethod.jp/

AWS運用 徹底比較 「AWS運用ベンダー4社のメリット・デメリット」 まとめ

AWS運用ベンダー4社の運用サービス比較、いかがでしたでしょうか?それぞれに高い技術力と豊富な運用・保守実績を持っていると言えます。しかし、24時間365日サポートを顧客に提供するためには、自社メンバーだけでは人のリソース的に難しく、アウトソーシングをしたり、パ-トナーを使ったり、子会社を作り、サポート体制を整えるしかありません。

外注と社員でうまく連携が取れて、顧客に良いAWS運用サービスを提供していれば問題ありません。しかしAWS認定資格を取得した社員が、1次、2次サポートを連携よく切り分けてくれ、一貫した24時間365日をサポートしてくれることが、安心できるAWS運用サービスと言えるのではないでしょうか?

テレワークや在宅勤務、リモートワークが増えてきた今こそ、社内サーバのクラウド化が増えています。初めてクラウドサービスを利用する会社も、クラウド化されたサーバの多い会社も、AWS運用サービスの重要性を理解し、安心して任せられるサービスとベンダーを探しましょう。

元記事発行日: 2020年09月07日、最終更新日: 2020年11月18日

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